私勝山は0才に大病になり高熱で知能遅れを両親が心配し、早くから手に職を付け仕事感を身に付けるようにと考え、中学1年生から養鶏家を目指しました。
6000羽の鶏を飼育、毎朝5時から餌やり、学校から帰り糞とり、玉子販売を終わるのが夜10時までかかりました。
高校卒業まで六年間全ての仕事、責任を与えてくれたのは両親でした。
その時仕事に対して責任感が生まれたと思います。
直ぐに、「田舎でひっそり養鶏家になるより、人中で揉まれ仕事感を身に付ける為に5年間の契約で奉公に行きなさい」と先生に勧められて、神戸の繊維会社に就職しました。
入社後直ぐに戦力の一員になる事が出来ました。先輩達は口を揃えて、「今まで何をして来たか?」と冗談交じりに褒めてくれました。
会社貢献出来る一員になり、社長、上司に認められ、三年後高知市の帯屋町で一軒の店を任されました。
同期社員でこの位置に来れる人は1割以下の確率で、15年以上の経験と実績が必要でした。
これまでの経験を生かし、仕事の段取り、お客様の接客等で成果の上げ方が社会人になる前に身に付いていたように思います。
幼い時の病気の劣等感や悲観的な自分、内気な自分に対する自信のなさを、仕事を通じ社長や上司、先輩達に認められる事で全てふき飛び、人生が肯定的になり、今日まで代表を続ける事が出来る自分自身になりました。
仕事って人生から見て何だろう?
もちろん生活をする為の稼ぎや蓄え(金稼ぎ) 、社会に貢献、人間は先祖や両親から生まれて来て、世の中に役に立つため神様が生んで下さったと思います。
仕事を通じて周りに幸せを与えるのも仕事だと思う。 勝山は仕事をする事で夢(ビジョン)や、やりがいがある限り老いても頑張っていきます。