Category Archives: 勝山のつぶやき日記
東京にてイベント開催のお知らせ

三輪山勝製麺六代目山下勝山です。 大変ご無沙汰しております。 この度、中目黒駅近くに当社の一筋縄麺を使用した専門店がオープンされました。 店名は「ON TOKYO(温)」、オーナーは奈良の大戸亜姫さんです。 料理人は関西 … Continue reading
久しぶりに勝山のひとりごとを言います。
久しぶりに勝山のひとりごとを言います。 私はそうめんを造って約50年ただいま75歳。 今は麺造りから一線を退いて新商品の開発をしています。 お客様のニーズを知ること原料の情報を知ることが私の仕事です。 昔は三輪そうめん組 … Continue reading
勝山。次への道作り

夏の繁忙期も一段落を終え、ホッとしているこの頃です。 いつもこの時期になるとたまっていた疲れがドッと出てきます。 そして年々体力の衰えを感じています。 対策方法は、運動をして汗をいっぱい出すことです。 汗とともにストレス … Continue reading
勝山。夏の後半戦

三輪山勝製麺の今年の商戦も 後半に差し掛かっています 毎年この時期になりますと 体力が落ちていきバテ気味になりますが、 今年の反省をふまえ来期の目標をたて そこに向かっていくことで 老いと闘うことができると思います。 近 … Continue reading
勝山。これからは
50代後半までは病院に行ったことがありませんでした。 65歳を過ぎたころから腰、膝が痛みだし、70代で膝変形性と前立腺がんの手術をしました。 この頃朝方になると、両足や太ももの痙攣が起こり、毎日寝不足で医者に相談しても原 … Continue reading
勝山。再会と感謝

先日、奈良市内へ春日はくたくうどんの営業へ行ってまいりました。 今回は、以前お世話になったお得意先をまわりました。 作衣姿の厳つい顔の私はよく目立つようで、昔の名前で「勝太郎さん」と呼ばれたり、「勝山さん」と声をかけてい … Continue reading
勝山。カニ旅行

今日は、仲間31名と香住に蟹を食べに来ました。このメンバーは40年来のお付き合いです。 昔、ラジオ大阪で1週間の内の30分を当社が提供していた時代があり、その司会者 が今西令子さん、ディレクーターが倶羅匡康さんで息の合っ … Continue reading
勝山。滝修行

2月10日、三輪山の奥にある滝打ち修行場へ久しぶりに行きました 今から20年前、会社が倒産して人生の行き場が無くなり迷っている時、坊さんにすすめられて高野山の水修行場に入りました。 それを4年間毎月続けました。 最初は無 … Continue reading
仕事と人生

私勝山は0才に大病になり高熱で知能遅れを両親が心配し、早くから手に職を付け仕事感を身に付けるようにと考え、中学1年生から養鶏家を目指しました。 6000羽の鶏を飼育、毎朝5時から餌やり、学校から帰り糞とり、玉子販売を終わ … Continue reading
勝山ただいま72才‼

50才までは病気はほとんど無く、1年間働きどおしの毎日でした。 しかし60代の後半に成りますと、膝が痛み、杖が必要になりました。 それから足腰が悪くなり、40日間の入院とリハビリをしました。 その後、あの苦しみはなんなの … Continue reading
新年明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。旧年中は一筋縄麺をご愛顧頂きましてありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 一筋縄麺を完成して15年目になります。人生の一番苦しかった時に、俺は麺しか造れない価値しかない … Continue reading
年末の挨拶

今年も1年過ぎようとしています。 この年に成るとあまりにも、年月が過ぎるのが早いです。この麺業界に入って40年節目の年になりました。 三輪山勝製麺も世代交代の準備の年になり、山下勝山はたえず一戦を走り続けて参りました … Continue reading
旨い麺とは

「麺が旨いと思う」事を 何処を指して旨いと言われるているのか、「造る」職人として悩んだ事があります。 「美味しい」が、理解が出来無くて、悩んだ期間が10年程ありました。 ある時、日本のお茶業界で第一人者の谷本陽臓さんに「 … Continue reading
つぶやき日記 [勝山の食べ物]
山下勝山の食べ物感性と味覚は年齢や環境によって変わりました。 小さな時代はお袋の味。朝は大和の茶粥にだんご汁。 昼は白飯に塩鯖 たくあん。 夜は野菜や 芋の煮付け物でした。 お袋の味が一番でした。 学生時代の弁当は梅 … Continue reading
後継者育成
私のこれからの人生は後継者育成に全てをかけます。 当社の従業員は平均年齢40才過ぎで社会的にも会社的に努力次第で一番信頼 信用が付く時であります。 私達の育った時代は先輩達に見て盗み見取って、何もかも経験して育てていただ … Continue reading
72才を迎えて
先日小学校の同窓会の幹事しました。1クラス43名の内、13名が出席者、亡くなった 同級生が10名、行方不明5名、現役で働いている者は私1人でした。 まず健康で現役で働ける事を感謝し、後の人生を目的を持って生きて参ります。
勝山のひとりばなし[趣味のはなし ]

私の生涯で趣味と言われたら 仕事と言ってしまいます。朝から晩遅くまで仕事仕事の毎日でした。ゴルフも40~50代はよく行きましたがそんなに夢中になれませんでした。 今から10年前に友人にカラオケを薦められ1ヶ月に2回カラオ … Continue reading
12月5日の日記

12月1日から東京のエトワール海渡さんの催事で今帰りの新幹線中です。 振り返ればエトワール海渡さんの取引が40年になります。 本当に有難いお得意先です。 最初の取引のは私が31才の頃、エトワール海渡さんが食品販売さ … Continue reading
勝山のひとり話しと日記《4》勝山の挫折と再起
三十代の中頃、暴走族のリーダーが警察にお世話になった仲間を五人入社させ、三輪山下の船出でした。その後、いろんな問題はありましたが、現在は社長になったり世の中でリーダーシップを発揮したり活躍しています。 暴走族のリーダーは … Continue reading
勝山のひとり話しと日記《3》勝山の青年期 20才から

高知市内の衣類店は順調の売上でお得意様回りを頑張っていましたが、23才の時に胃潰瘍になり痩せ細り入院しました。その原因は、昼は得意先回り、夜はお客様に誘われてのお酒三昧でした。高知ではお酒が飲めなければ仕事ができず、もと … Continue reading
小豆島旅行

今日30年以上の付き合いの友と小豆島に来ています。寒霞渓の紅葉はやはりとてもきれいでしたよ。 夜の宴会前に久しぶりに私の師匠のような小豆島そうめん職人と会話し、また沢山の学びを得る事が出来ました。 彼は若い時左官職人 … Continue reading
勝山のひとり話しと日記《2》
高校の卒業前、担任の先生から「2、3年人の飯食いに行きませんか?」と言われました。私は到底卒業できないような成績でしたが、卒業させていただきました。 先生のお世話で神戸の羅紗店(厚地の毛織物店)に就職しました。この会社に … Continue reading
勝山のひとり話しと日記《1》

勝山のひとり話しと日記をこれから書かせていただきます。 よろしくおつきあい願います。 私は昭和19年10月24日生まれ72才になります。麺造り一筋で参りました私の人生もぼちぼち次世に渡す時期が参りましたので勝山の人生を … Continue reading
本日72才の誕生日を迎えて思う事
本日72才の誕生日を迎えて思う事 『人生は花火の如し』と先輩達に言われ、本当にそのとおりで 弟子達に還暦を祝ってもらってからあっという間に一回り年を取りました。12年を振り返って見ると、昔男は三十にして立つと言われました … Continue reading