絶滅危惧種だった日本固有種の橘の木

三輪山勝製麺です。

絶滅危惧種だった日本固有種の橘の木を「日本の伝統・文化を守っていきたい」との思いで、苗木を栽培、育成しコツコツと植樹活動を行ってこられた、なら橘プロジェクト協議会の城健治会長にご来店いただきました。

なぜ、「橘」が日本の伝統・文化と位置付けられるのか?
まず、古事記や日本書紀では、垂仁天皇の命で田道守が常世の国から持ち帰った不老不死の妙薬として紹介されています。
また、万葉集、古今集、古今和歌集に計72回、その花と香りが感慨深いと沢山の歌人が『橘』を読まていることなどを、毎度のことですが熱く語っていただきました。
また、地域ブランドとして商品の開発を行い、その中でも「橘こしょう」はイギリスの世界コンテストで銀賞を受賞したほど日本のみならず世界に認められつつあります。

そのような「橘」を練り込んだ、日本で唯一の橘麺の製造業者として依頼いただき、当社としましても大変光栄です。
城会長の熱き思いが込められた「橘麺」絶賛発売中です!

当店中庭にも植樹しています。
この機会に、「橘」をもっともっと身近に感じて知ってもらえたら、とても嬉しいです☺️

         

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